イタリアの家には、よく、ワインや野菜のカンティーナがあります。それは、自然にひんやりとした洞窟のような空間で、まるで畑から直接収穫するように新鮮野菜を手にとれる、自然に近くて食品にも快適な貯蔵スタイルです。だけれども、生活空間との境界線は細く、人が一日に何度も訪れて心地よく過ごせる空間なのです。
花屋にも花のカンティーナをつくりましょう。それは、芸術的な花の気候空間。まるでお花畑で新鮮な花を摘みとっているような気持ちになれる空間。ガラスケースの中で花の生長を管理するような保存スタイルではなく、もっと自然に、新鮮に、花も人も快適に過ごせるような気候の空間。
温室の中の植物を外に出したら、気候変化にびっくりして枯れてしまいます。冷蔵庫の中の花が、突然外の世界に出会ったら、どうなってしまうでしょうか。それから、何時間も不自然な風にあたっていると人は体調を崩してしまうように、空調の風も、花には大敵です。
とっても敏感で繊細な花が、誰かの家にお嫁に行っても長く元気でいられるように、外の自然とじょうずに対話できる、花のカンティーナをつくりましょう。
ピーエスの除湿型放射冷暖房PS HR-Cでつくる花のカンティーナの室内気候は、花にとって、きっと自然を思い出す、快適な気候です。不自然な風も音もなく、そこにあるのは、夜の闇でひんやりとした冷たさが蓄えられた、お花畑の土のような心地よさ。とりわけひんやりが好きな花はPS HR-Cのすぐ脇に、ちょっとだけ涼しさがほしい花は少し離れたところに飾りましょう。
そんな、外の気候も受け止めながら自然に近いカンティーナの気候で過ごした花は、花の力を体の中に保って、つぎに誰かの家に行くのを心待ちにしているようです。
花の専門家のみなさま、湿度と温度と室内気候の専門企業ピーエスといっしょに、花のカンティーナをつくりましょう。
PS dialogue 2014.4
花屋さんで、いきいきしている花とそうじゃない花って、
すぐ分かりますよね。 (K)
ピーエスの放射冷暖房PS HR-Cについてもっと知りたい方↓
http://www.ps-group.co.jp/pscompany/products/hr_c/index.html
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