東京雨を楽しむオフィス


梅雨以降、東京の空気がしっとりしてきました。
しとしと雨が降る日もあれば、急にどしゃぶりになる日もありますね。
そんな雨の季節に、東京のピーエスオフィスはどうですか?
ピーエス社員のKさんにお話を伺いました。

 

〈雨〉
これほど雨をポジティブに楽しんでいるオフィスは他にはないのでは?と感じています。このオフィスでは、雨が降り始めるとすぐに気付きます。いつも窓を開けているためでしょうか。そして、雨が入り込まないように1階のショールームの窓を閉めに行ったりするのですが、それもまた楽しいんです。人間的、というか。私は雨が好きなんですが、雨の音を聞きながら仕事をすると集中できます。

〈空気の質〉
雨が降った次の日に朝いちばんにオフィスにきて、窓を開けると、空気が入れ替わるのを感じます。雨に洗われた朝のきれいな空気が入ってきて、そうすると、オフィスの中がほどよくしっとりした清潔な空気に包まれたような感じがするんです。雨の後のオフィスは、最高の空気になります。

 

〈気候のグラデーション〉
オフィスの部屋を出るとエレベーターホールがあって、そこから外階段につながっています。オフィスは涼しくてさわやかな気候ですが、エレベーターホールに出ると、外のような中のような気候で、温度も安定したちょうどいい貯蔵の空間PS cantinaになっています。外階段に出れば、代々木公園のもくもくとした緑が眺められて、外の新鮮な空気も吸えて、雨もすぐそばに感じられて、いい気分転換になります。そして最後に外に出ます。オフィスからエレベーターホール、外階段、そして外、と気候がだんだん変化していくんです。建物に蓄わえられる熱や、光の入り具合が段階的に変わる半屋外空間を活かすことで、色々な気候を楽しんでいます。

〈PS HR(E)〉
朝、雨で、カーディガンが濡れたり、湿ってしまったときは、オフィスの入口脇にある電気ヒーターPS HR(E)のそばにかけておきます。後でちょっと肌寒くなったときに羽織ると、もうすっかり乾いていて、とても嬉しくなります。

1階の玄関スペースには、もう一つPS HR(E)がつくるドライウォール空間があります。外から入ってくると梅雨寒の季節でもちょっと温かいと感じます。ここは、低温で温められて湿度がおさえられているのです。それに対して、ショールーム内は、除湿型冷房で爽やかでひんやりとした、また違った快適が待っています。来社されるお客様には、ぜひ玄関とショールーム内の2つの不思議な気候を味わっていただきたいです。

PS dialogue 2014.7

こちらのページもどうぞ。

>> PS dialogue : いろいろな空間

 

 

オフィスといっても、室内だけではなく、外の自然を取り入れながら、
建物全体で色々な気候を楽しむヒントがたくさん!(C)
 
 

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