雨上がりの気候

雨上がりの気候ってとっても特別です。

さっきまで暗かった空に日が差して、みるみる大気に光が満ちてくる。
さっきまでの雨にまだ空気は水分をたっぷり含んでぼんやりとけぶったよう。
光は空気の中の小さな水のつぶに乱反射して明るさをまきちらし、あたりはやわらかにきらきらと眩しいほど。
この光をからだいっぱいに吸い込もう。
そんな気持ちでふかぶかと深呼吸をすれば、洗いたての新鮮でみずみずしく潤い、きりっと冷やされた極上の空気が鼻から口から飛び込んできて、あっという間に頭のてっぺんから足の爪先まですっかり生まれ変わるよう。
雨上がりの空気には、いのちのにおいが満ちています。
土のにおい、落ち葉のにおい、木の皮のにおい、水のにおい…あんまりにもにぎやかに饒舌でどうして今まで黙っていたの?って不思議になるくらい。
空気に充満する生気に引きずられるように、わたしの中で寝ぼけていたいのちも目を覚ましたみたい。
これは、雨上がりのあとだけにしか味わえないほんとうのぜいたくの気候。

 

 

ほら、せっかく雨が上がったのに、あなたはなぜ部屋の中にいるのですか。

それから、いつでもこんな気候が部屋の中にほしいなあ、と思うあなたはピーエスに是非ご相談ください。一緒に雨上がりの気候をつくりましょう。

PS dialogue 2015.02

 

 

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