“カンティーナ“って何でしょう?
イタリアには、“カンティーナ”と呼ばれる地下室があり、そこにはお酒や貯蔵のきく食品が蓄えられているそうです。カンティーナの中で、ワインや食 品たちが季節の移ろいを静かに吸い込み、食べごろに熟していくのです。食品を熟成させながら、同時に保存食として蓄える。先人たちは長い時間をかけて、豊 かに季節の食を蓄える知恵を育んできたのでした。
さて、ところ変わって日本では…。何かあった時のために、長持ちする食品を蓄えておく必要性は日本人の誰もが考えているのではないでしょうか。そこ に蓄えられているものがとても美味しくて、日々の食卓をにぎやかに彩るものでもあったら。私たちのライフスタイルはもっと豊かになるでしょう。
イタリアのように、地下室の安定した環境があればカンティーナは実現できます。しかし、地下室が無いところではどうしたらよいのでしょうか。PS Cantinaは、日本生まれの新しい未来の食品貯蔵室の室内気候をつくります。
つづく
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PS dialogue.2012.12